
バイタミックス(Vitamix)はなぜ高いのでしょうか。
そのお値段、約8万5千円。やくはちまんえん。もとい、はちまんごせんえん。
バイタミックス(Vitamix)と他の一般的なミキサーとの違いはなんでしょうか。数あるミキサーの中、憧れの存在であり、業務用としても使われるバイタミックス(Vitamix)。その性能の違いを、一般的なその他の人気ミキサーと比較しながら、バイタミックス(Vitamix)がなぜ高いのか、その価格は納得できるものなのか、5つの重要なポイントから探ってみます。
■パワーの違い
グリーンスムージー作りでは、とにかく、パワーが最も重要な点です。バイタミックス(Vitamix)はとにかくパワーが圧倒的です。
他のミキサーと比べてみましょう。一例として、とても人気があり、グリーンスムージー作りの口コミでも評判のよいビタントニオのブレンダーと比較すると、ビタントニオのパワーは約22000回転/分です。では、VitaMix(バイタミックス)の回転数は?最大で、脅威の37000回転/分、なのです。
ワット数からも、パワーの違いをみていきましょう。お手頃価格帯でとても人気のあるテスコムのミキサー、TM8100は、180w。国産メーカーで圧倒的人気のパナソニックファイバーミキサーシリーズ「mx-x39」でしたら、240w。人気の海外メーカービタントニオのミキサー(ブレンダー)では450w。では、Vitamix(バイタミックス)はというと、900wです。段違いのパワーです。
■コンテナの容量の違い(ボトルの容量の違い)
コンテナの容量(ボトル容量)も、他のミキサーと段違いです。一般的なほとんどのミキサーは、せいぜい1リットルか、それ以下です。Vita-Mixは、2リットル。これは、強力なモーターがなければできません。大量の材料を一度に調理するのは、モーターに負担がかかるからです。家族分を一度に作るには、大容量のボトルが便利です。小さなミキサーで、数回にわけて作ってもいいですが、作る頻度が多い場合や、毎日グリーンスムージーを作るとなると、ボトル容量が大きいに越したことはないでしょう。
■連続使用できる時間の違い
通常の一般的ミキサーは、長時間の連続使用は禁止されています。モーターの故障につながるからです。取り扱い説明書の指定時間以上、連続で回し続けると、焦げ臭いにおいがして、モーターが焼け付いてしまい、故障してしまいます。2万円近い値段のミキサーでも、せいぜい3分といったところでしょう。しかし、バイタミックス(Vitamix)は、2リットルという大容量コンテナを備えているにも関わらず、3~5分の連続使用で、摩擦熱により、冷たい材料から暖かいスープを作ることまで想定されて作られています。バイタミックス(Vitamix)の定格時間は8分とされています。一般的なミキサーよりもパワーがあり、調理時間が短くて済むのにもかかわらず、連続使用可能時間も、圧倒的に、一般的ミキサーよりも長時間の連続使用が可能となっているわけです。
■アイスやスープを作ることも想定されている。
粘りが強くなるため、モーターの負担が大きくなるような、アイス作り、までも想定されています。また、水と材料をいれて連続で3分から5分ミキサーを回し続けるだけで、摩擦熱により暖かいスープも作ることができます。ただのミキサーのレベルを超えて、調理器具と言えます。ピーナッツバターを作ることなどもできます。
■コンテナが軽い
2リットルの大容量のコンテナが、ガラス製だったら、かなり重く、扱いづらいでしょう。洗うのも大変です。ガラス製は安価に作れるため、たいていのお手頃なミキサーはガラス製にせざるを得ないのですが、そこはVitaMix(バイタミックス)、素材はコポリエステルという樹脂素材です。コポリエステルとは、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」で取り上げられたこともあり、番組内で最大28.5mの高さからコポリエステルで作られたワイングラスを落とす実験でもヒビが入らなかったという軽さと強度を併せ持つ素材です。ちなみに、バイタミックス(Vitamix)の総重量は、コンテナ(ボトル)重量含め、全て含めて約4キロですが、ボトル容量が半分の1リットルのビタントニオのミキサー(ブレンダー)は、重さ約4.2キロです。バイタミックス(Vitamix)の軽さが分かると思います。
その他にも、バイタミックスの特徴はこんなものがあげられます。特に保障があるのは、重要なポイントです。
- 7年保障がついている。基本的に、バイタミックスのミキサーは7年保障です。普通のミキサーでも、保障はついているでしょうけれど、1年が普通です。7年もの間、故障せずに使えるでしょうか。保障がついているバイタミックスなら、かえって安上がりかもしれません。
- タンパー(かきまぜ棒)がついている。アイスを作るにも、グリーンスムージーを作るにも便利な機能です。他のメーカーでは、パナソニックの最新モデルぐらいしかついていないですね。
- 洗うのが楽。洗うのに分解する必要がない構造になっています。
- サイズの小さなコンテナが別売りで買える。バイタミックスのミキサーを使い込んでいくうちに、ひとまわり小さなコンテナが欲しくなっても別売りで購入できます。
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- written by バイタミックス(Vitamix)でグリーンスムージー
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